松屋銀座で開催中の「MOOMIN！ムーミン展」を最速レポート！

こんにちは、白くてゆるい輪郭の生き物に弱い菊池です。

今年はムーミン生みの親であるトーベ・ヤンソンさんの生誕100周年にあたる年。日本各地ではさまざまな関連イベントが予定されています。

そんな中、本日4月16日より松屋銀座で開催されている「MOOMIN！ムーミン展」は、本邦初公開となる原画が約150点も展示される一大イベントです。

これから足を運ぼうとされている方の中には、展示会場の混み具合や物販の情報が気になっている方も多いはず。そこでムーミン大好き歴23年（？）の僕が、展覧会初日の様子をザザッとレポートさせていただきます！

会場入り口。
©Moomin Characters™　Tampere Art Museum Moominvalley

本日は展覧会初日ということもあって、開店前から大勢の方が松屋銀座の前に並んでいました。そしていよいよ開店時刻の午前10時！　みなさん足早に展覧会場の8階へ向かいます！　入り口でチケット（一般料金1,000円）を購入したら、いざ入場！　入ってすぐの場所では、展示されている原画の制作背景などをガイドしてくれる音声ガイダンス（有料）が貸し出しされています。

気になる会場の内部は、「ムーミン谷の四季」「ムーミン谷の風景」「ふしぎな生き物たち」「自然のちから」の4つのテーマに沿った原画を楽しめる構成となっています。

会場内の展示風景。スケッチ画のほかにトーベ・ヤンソンさんのスナップ写真や直筆の私信なども。
©Moomin Characters™

緻密に描き込まれた線が生む陰影は原画で見ると一層際立ちます。
作品名：ムーミン谷の彗星
©Moomin Characters™　Tampere Art Museum Moominvalley

会場には原画以外にも、ムーミン谷のジオラマや、ムーミン立像が展示されています。中でもジオラマの完成度はすばらしく、来場者の目を釘付けにしていました。つい写真を撮りたくなりますが、会場内での撮影は一切禁止されていますので心に留めるのみにしましょう。（※この記事に掲載している写真は報道の承諾を得た上で撮影しています）

ムーミン立像
©Moomin Characters™

順路の最後の部屋にはムーミン谷のジオラマが展示されています。ムーミンとモランが対峙する名シーンも再現されており、ファンにはたまりません。
©Moomin Characters™

会場を抜けると限定グッズを取りそろえたムーミンショップがあります。チケットなしでもグッズの購入はできるので、ショップ内には一般のお客さんも大勢いました。平日に行った僕ですらグッズ購入時にはレジ前で10分以上並んだので、週末はかなりの混雑が予想されます。展覧とグッズ購入を検討している方は、開店と同時にショップに行き、先にグッズを購入してから展覧に進むとスムーズだと思います。