クラウドファウンディング少額投資家の矢野です。
先般、海外から郵便物が届きました。
indiegogoで投資した、カード型のUSB-miniUSBケーブル「CHARGECARD」とライトニング端子の付いた鍵型のケーブル「CHARGEKEY」でした。
何だかこじゃれた専用封筒で送られてきました。
この時点でけっこう予想と違います。
私の中ではクラウドファウンディングって「資金がないけど何とか製品化したいんです。オカネ助けてください」みたいなノリで、どちらかというと清貧なイメージがありました。ところがパッケージからして予想と違います。何かスキがない感じ。何なら茶封筒で送られてきても文句なかったのに、フルカラーでミシン目まで開いていて、余裕すら感じます。
さて、肝心の中身ですが、コンセプトモデルよりも洗練された感じでこちらも思ったよりも製品然とした仕上がりです。CHARGEKEYは長さ65mmほどでまさにカギのサイズ。CHARGECARDは、サイズがクレジットカードよりもひと回り小さく、厚さはカード3枚ぶん程度で、財布のカードケースなどに問題なく収まります。
使用感については、まあ「役目は果たせる」といった印象。MacBook Airと接続してみると、CHARGEKEYは、長さが短い点が気になりますが、しなやかなゴム製のコード部分が具合よくしなり、小型デバイスであれば問題なく接続できます。
普段はキーホルダーに付けておけば、いつでもどこでもiPhoneを充電できるというわけです。ただし、キーホルダーから簡単に取り外せるようにしておかないと、スムーズに使用できないので注意です。
CHARGECARDはのほうは、使い方がやや気になりました。カード中央部にはめ込まれたUSB端子を外してポートに差し込み、カードの隅に配置されたminiUSB端子を端末に差し込むのですが、USB端子の方はやはりコード部分がゴムになっていて、PCに差し込んで使う場合はグイッとひねって差し込むことになります。ちょっとムリがあるなと思ったのですが、オフィシャルページでも同様の扱い方をしているので仕様のようです。
最終的には耐久性となるのですが、こればかりは使ってみないとわかりません。ただし使う頻度がそんなに高くないと思われるので、仮に半年持たずに劣化して割れたり断線したりしてしまうと不合格ですね。
というわけで、これで、出先で「どうしてもUSBポートにminiUSBポートをつながなくちゃいけないんだけど、うっかりケーブルだけ忘れてきてしまった!」とかいった場面に遭遇しても、さりげなく財布からカードを取り出すと意外にもそれがUSB-miniUSBケーブルで周囲の驚きの顔を尻目にドヤ顔で接続する、といった夢が叶います(そんな場面が果たしてあるのか・・)。
価格については、
1 CHARGEKEY+1 CHARGECARD=40$
(別途 International shipping 5$が必要)。
一般販売価格がそれぞれ29$で合計58$なので、18$お得になったわけです。出資者心をくすぐる値付けで、お値引き分に関しては十分満足ですよ。
使う場面がないけど。