この間、骨折したときに着けるあの「ギブス」の綴りがGipsなのを見て、
「え、ギブスじゃないの、プなの!?」と驚きました。
調べてみると、「ギプス(Gips)」はオランダ語で石膏のことだそうです。
これのように、正しいと思い込んでいた発音が間違っていると衝撃を受けますよね。
そこでほかにも、間違って覚えているカタカナ言葉がないかを探してみましたところ、ボロボロとでてきましたので紹介します。
あとついでに、普段から「これであってるんだっけ?」という言葉もこの際に調べました。
・「アタッシュケース」でなくて「アタッシェケース」。
これは知らなかった!
でもなんだか「アタッシェ」、言いづらい……。
だから言い換えられてしまったのか?
・「プロマイド」ではなくて「ブロマイド」。
Bromideは臭化物(しゅうかぶつ)のこと。臭化銀が感光材に使われていたからだそうです。
・「ミルフィーユ」でなくて「ミルフイユ」。
ミルフィーユ、好きなのに間違ってました。
ちなみにフランスで「ミルフィーユ」と発音すると「1000人の女子」と聞こえるらしい。
だから「ミルフィーユ、シルブプレ」は「女の子1000人、ちょうだい!」となると……。
・「ファーストフード」と「ファストフード」はどっちでもいい。
どっちもあるなあと思っていたら、英国発音と米国発音の違いだそうです。
・「ムーグ博士」(電子楽器Moogの開発者)でなくて「モーグ博士」。
楽器がムーグと呼ばれていたので当然ムーグ博士だと思っていましたが、間違っていたようです。
・「スティーブ・ジョブズ」と「スティーブ・ジョブス」はどっちでもいいらしい。
発音記号としてはジョブズですが、ジョブスに近いジョブズだそうです。
・「エリザベート」じゃなくて「エリーザベト」。
エリザベトはあっても、エリザベートは現地の発音(ドイツ語)と明らかに異なるそうです。
「ザベト」ってなるとなんか歴史上の人物の印象が違ってくる気がするから不思議です。
以上、知って驚いた、本来と発音が違うカタカナ言葉でした!